Monthly Archives 7月 2018

着なくなった着物を買取郵送してもらいました。

着物には、ほぼ縁のない人生を歩んできた。
自分自身は成人式には結婚していて、当時「振袖は未婚の人」しか着ないといわれていたため、着れなかった。
そんなのはもう、今はどうでもよくて、案外若い年齢ならどんなシチュエーションでも振袖を楽しんで着てしまう人が多くなった。
ああ、勿体なかったな、人生で一度しかない成人式の着物・・と、悔しい。

それ以外で着物にお目にかかる機会といえば、娘4人の成人式であった。
4人いるから現在まで4回はお目にかかっているのだけど、そのためにかなりの費用を捻出し、あれこれと揃える基本セットの購入はもう、わけがわからなくて、結構大変な思いをした。
「腰ひも、帯紐、帯枕、襦袢、足袋」などは一つ一つ購入するより、ネット通販で安いお店を探し、セットで購入するのがお得だと思った。
また、成人式当日までの道のりは遠く、着物選び、小物合わせ、前撮りなどという段階があり、その度に付き添っていった苦労に、着物って、なんて疲れることか、という印象しか持てないでいる。

着物が洋服と違うのは、「着付け」という作業があることだ。
かぶって終了、履いて完了、という洋服とは全く別物だと感じてしまう。
これが自分でささっと着付けてしまえる人は「馴れてしまえば、洋服と一緒よぉ」などと言うのかもしれない。
TVCMのように、笑顔で着物を楽しんで着られるまでには、かなりの年月がかかる気がする。

また、金額の面でもかなり違う。
着物はさすがにスーパー店内の一角とか、ユニクロやGUで売ってはいない。
生地そのものが高価だ。仮に自分で作っても高くつく。 

そしてもう一つ、着物を着た後の「洗う」という作業が決定的に違う。
洗濯機でジャブジャブ着物を洗う人はいないはずだ。
ましてや竿にかけてしわしわのまま乾かしてしまうプロセスを楽しめる人はいないと思う。
このすべてを考慮すると、着る頻度に対して「割に合わない!」と思ってしまうのである。

こうして無事に娘4人の成人式が終わったので、もう着なくなった着物は、着物買取郵送で見積もりしてもらうことに。
これで着物の着付けから解放される!と、心がラクになりました。